文章のルックスは「読みやすさ」に直結します。
わたしがデザイン会社勤めをしていたころ、
そこの会社は、
情報誌の編集部も兼ねていました。
なので、いろんな方から
プロのライターさん、作家さん、
寄稿していただく一般の方、などなど。
新聞社の子会社でしたので、
そこで発行するものは
「新聞」独自の表記ルールにのっとり、
何重もの校正作業をなされていきます。
で、編集部でも確認出しや、
(ドラマ『校閲ガール!』みたいなことをやってました)
「読みやすい文章」はルックスもよいのです。
つまり、
「ひらがな、カタカナ、漢字だらけで書かれていることなく、バランスが美しい」
「読点(、テンのこと)が、息の切れめ程度のいいところで打たれている」
(一般的には、20字以内とされています)
見た目がきれいだから、
読みたくなるのです。
そしてほぼ例外なく、
読み手のことを考え、
時間をかけて推敲してある、
文章のルックスはその表れなのですよね^^
とても初歩的なことのように思えますが、
夢中になっているうちに、
読点のない文章を何行にもわたって書いていたり、
一見して読めないような漢字や
専門用語のカタカナのオンパレードになっていたりと、
案外やってしまいがちです^^;
ホッとできるものになっていますか?
つねに読む人のことを思い描きながら、
何回も読み返して、
ルックスのよい文章を意識しましょうね。
それが信頼にもつながります。
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