たったひとりのために書く、発信する。

「何を発信したらいいかわからない」

「文章が書けない」


そんなときの理由を掘り下げていくと、

・「誰が読むのか」「誰に向けて伝えたいのか」という目的意識がはっきりしていないから

ということが多いように思います。


よく、ペルソナ設定(ひとりのお客さま像を細かく詳しく描くこと)が大事、といわれますが、とくにお悩み解決型の無形サービスを提供されている方は、ここを丁寧に整えることが大切です。

発信とは、そのたったひとりのお客さまに向けて、お悩みの解決になること、有益な情報、自分がお手伝いできることをお伝えしていく作業だからです。


そして、つねに「読み手目線」に意識を置き換えてみてください。

読む側を意識したとたんに視野が広がり、ふっと書けるようになることもあります。


楽しげなランチの写真や自撮りもたまにはいいんですよ。

表情や人となりがチラッとのぞくと、信頼感や安心感につながります^^

でも、お客さま候補の方がより求めているのは、あなたの持っている手わざやスキルがどんなふうに自分に役に立つんだろうか? ハッピーになれるんだろうか? ということですよね。


まず注力するのは、お客さま候補の方が知りたいこと、心を満たす情報はどんなこと?と想像をめぐらせること。

そうすると、おのずと発信していく内容が固まり、言葉の選び方にとどまらず、発信する時間帯までも定まってきます。


定まったら、お客さま目線で発信を繰り返していくこと。

実際のお客さまからの質問やご意見に答えるというのもよい方法です。

逆にネタがつきないくらいになるはずですよ。