お客さまの心を動かす要素、「見えない」ことも書いていますか?

文章がなんかつまらない…

どうも響かない…


そんなとき、「目に見えるもの」についてしか書いていないから、ということがままあります。

当たり前なのですが、見える事象、物体は、写真があれば説明充分。

ブログやSNSの投稿記事には、多くの方が写真を添付しますよね。

そこから読み取れる情報なら、くどくどとした説明もそんなに要りませんし、文章で書くより伝わることも多いです。


それより文章で補ってほしいのは、五感のうち「触覚・嗅覚・味覚・聴覚」の部分。

写真にも写らない「手ざわり・におい・味わい・音」の部分。

ちょっとした一文でも、五感のうちどれかについて具体的な記述があると、読み手の想像がグッと広がって、その世界に入っていけます。


たとえば、アロマの自宅サロンに関するこんな説明文があったとして。


・郊外の住宅地にある当サロンで、保湿クリームづくりをしませんか? おいしいハーブティーのサービスもありますよ^^


五感表現を加えてみると、こんな感じになります。


・BGMは鳥のさえずり♪  木の香り漂うお部屋サロンで、保湿クリームづくりをしませんか?  ホイップクリームのようなテクスチャーで、しっとり潤います。ほんのり甘みの広がるハーブティーのサービスもありますよ^^


ちょっと立体感や奥行きが出ましたよね。


さらっと書いてしまってるなぁと思う方は、読んだ人の眼前にイメージが広がることを意識して、言い換えたり、言葉を足してみてくださいね。

具体的に想像ができると、読み手は安心しますし、信頼感をおぼえます。

「やってみたい」「問い合わせてみよう」「行ってみようかな」

そんなふうに心が動くようになるのです。


いつも意識するのは、読み手=お客様のこと。

五感をフルに働かせて、伝えていきましょう。