女性と男性では、響く部分が違う。


男性からお仕事のご依頼をいただくこともありますが…

基本的に「おたすけライティング」の業務内容は、ビジネスをされている女性を対象としています。


なぜか?

わたしが女性で、女性に響くものしか、ピンとくるものがつくれないからです(笑)

ビジネスツールとはいえ、かわいさとか女性らしさとかは、絶対捨てたくない!

とくに、女性がお客さんの商売ならなおさらです。

これはわたしのポリシー。

ラフデザイン案も、けっこうかわいいものをつくると自負しております。

しかも自己満足ではなく、お客様からみた印象も意識できるバランス感覚も持ち合わせていると思っています。


先日、プロフィールの書き方についてお話ししたときにもふれたこと。

女性が何を重視して読むかというと…「共感できるか」です。

もっというと、自分とフィーリングが合って、信頼できるかどうか。

それを、お客様は行間から感じとっています。

よく「数字やデータを出して説得力をもたせましょう」と言いますね。

けして間違いではありませんが、わたし個人としては、これ男性向けな発想かなと思います。

男性は結果、女性は共感、です。


実際、お会いしたことのない女性からコンサルのお申し込みをいただいたとき、聞いてみたのです。

「なぜわたしを選ばれたのですか?」

「プロフィールに、”ゆるかわいいものが好き” ”取材中よく泣く”と書いてあったから。

きっと自分と感性の合う人だと思ったから」


…そこなんだ^^; 

びっくりする反面、なるほどとも。


その方は、コンサル代もとてもかわいい柄の封筒に入れてご用意くださっていました。

もれなく「かわいい!」と反応したわたし。

それだけでまた盛り上がり、気づけば長いお客様となってくださっています。


どんな社歴、どんな経歴があるか。

そんなことよりも、心を許せそうなポイントをキャッチして、女性は人を選ぶ。

自分とまったく違うタイプの人の門をたたき、修行のようにサービスを受けに行く人は、あんまりいないんじゃないかなと思います。

結局は、自分に近い人を選んでいるのかもしれません。


そんなわけで、わたしが女性なので、やはり得意分野は女性のビジネスまわりになるのです。

「共感ベース」に考える信頼感のある文章と、女性らしさを忘れないイメージづくり、クライアントさまのライフスタイルまで考慮したツール選びのご提案をしております。