プロフィールの「数字」ってないとダメなの?

これまでの施術○○○○人! 売上○○○○万を突破!


よくプロフィールに踊っているこんな「数字」…


これってないとダメなの?って悩まれている方、けっこう多いと思います。


とくにスタートアップの場合は、実績なんてこれから…というのが実情ですから、実数を書くのは難しいですよね。


書けば逆に経験不足なイメージがたってしまう気がして、ショボンとなったりして^^;



この「数が多いほどいい」という発想は、物販にはあてはまるかもしれませんが、女性のビジネスに多い、じっくりよりそい型の無形サービスには必ずしもあてはまりません。


何か月も、何年もかかって効果の出てくるサービスもありますし、結果が目に見えることではないことも。


数値では比較できないし、判断もできないわけです。


それに、件数、年数だけが説得力をもつわけではありません。


プロフィールを読んでのご成約の決め手は、数値よりも共感・信頼感であることもあります。



なので、数値のモノサシを「量」ではなく、スパンとかていねいさとか、お客様の声とか、別のモノサシで表現する方法を考えましょう。


たとえば、


・最低3か月、お客様と二人三脚でサポートします

・お客様とのご相談の記録カルテは、厚みが3センチになりました

・メール対応は1時間以内をモットーとしています

・必ず笑顔でお帰りになることをお約束しています

・ご紹介率、リピート率が○%


といった具合に。


あなたのサービスの価値を伝える、あなただけのモノサシは、きっとたくさんあるはずです。


そこに「数値」をうまく使っていけたらいいですね。


あと実数だと弱い場合は、パーセンテージ(割合)で表記するのも手ですよ。



信頼につながる数字が出せる方は、もちろんバーンと出していただいてOKです。


ただし、1年間で個人面談○万人!とか、ありえないような数字を出しているとかえって逆効果です。


薄いサービス内容なんじゃない? 


適当なんじゃない? って疑われる可能性があります。


くれぐれも不自然なほど誇張せずに^^